幼馴染は心霊がお好き



俺には、幼馴染の女の子がいた。家も近くて親同士の仲も良く、俺とその子も同い年ってこともあって小さいうちから一緒に遊んで(遊ばされて)た。

まぁだいたいそういう関係ってのは、歳をとるにつれて男の側が気恥ずかしくなって疎遠になってくものだけど、例に漏れず俺もそうだった。小学校の高学年ぐらいになると、道ですれ違っても

「よう」
「やあ」

ぐらいのあっさりした関係になってた。

で、中学2年のときの夏休み、その子が突然、うちに来た。とうもろこし持って。たぶん、向こうの親に、うちに届けるように頼まれたんだろう。俺はそう思ったし、向こうもそんな雰囲気だった。

あいにくその時、うちの親は外出してて、俺一人だった。とうもろこしもらってハイさよなら、ってのもなんだかなー、と子供ながらに気を利かせて

「あがってく?」

と彼女を家に入れた。

麦茶を出して、まぁあたりさわりのない会話をした。担任がどうとか夏休みの宿題がおわんねーとか。だんだん打ち解けた雰囲気になってきた時、彼女が不意に

「今度○○神社行かない?」

と言い出した。
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posted by オカルト・都市伝説 at 15:00 | 幼馴染シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

見える人と聞こえる人



俺が高校生の時の話。

幼馴染の女の子が、

「相談がある」

ともちかけてきた。改まってそんな話する間柄でもなく、どうしたのかと聞くと、

「気持ちが知りたい」

とか

「どう思ってるのか知りたい」

とか。

ああこれが恋の悩み相談てやつか、としみじみ思い、彼女の付き添いって形でその相手のいるとこへ向かった。

「ここなんだけど」

着いたところはただの道路脇。誰もいねーじゃん、と半笑いで彼女に聞くと

「いるよ?○○君には見えないかもしれないけど」

ま  た  か  !
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posted by オカルト・都市伝説 at 16:00 | 幼馴染シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

後日談




高校3年の夏休み、幼馴染から電話が来た。

「勉強手伝って・・・」

死にそうな声だ。

人の手伝いをする余裕なんかないんだが。

「ううう・・・化けて出てやる・・・」

彼女が言うとなんとなくリアルなので、渋々行くことに。図書館にいるってことで、そんなに遠くもないので歩いて行く。

クソ暑い昼下がりに、クソ重いカバンを背負ってだるそうに歩く俺。

途中、道路脇で子供が一人、地団駄を踏んでいる。小学1年ぐらいの男の子だ。

ああ、このぐらいの歳の子は飛び跳ねたり、わけもなく一人行進みたいなことするのが好きだものなぁ、としみじみ思いながら微笑ましい気持ちでその子を眺める。

そのうち、その子の動きがでたらめでなく、一定の連続した動きになっていることに気づいた。

空中をつかむ→つかんで地面に投げる→バンバン踏む

この動きの繰り返しだ。なんとなく楽しそうに、一心不乱に続けている。

何してるんだ?ちょっと気になって、男の子に話しかけた。
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posted by オカルト・都市伝説 at 17:00 | 幼馴染シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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