放置プレイ−ケイさんシリーズ

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先週、ひどく怖い目に合ったので久し振りに投下。

先週の月曜日、たまたま名古屋に帰ってきていたケイさんと飲みに行った。相変わらずのアル中っぷりで20分もしないうちにビールジョッキは既に8コも空になっていた。その飲みっぷりのほうがオカルトな気がする。

今は九州の小さな病院で働いているというケイさんに、俺は懲りずに怖い話をせがんだ。ビビりのくせにオカルトが好きという致命的な馬鹿が俺である。 そしてやはり、それがいけなかった。

「心霊スポットでも勝手に行け。」

恐怖は勝手にひとりで直に体験しろ、とでも言うようにケイさんはめんどくさそうに俺をあしらった。しかし俺も酔っ払ってたので、引き下がらずに

「じゃあケイさん連れてってください」

と食い下がった。

目茶苦茶ウザがっていたケイさんだが、今日の飲み代をおごると言うと嫌々ながらOKした。

このとき何故ビビりな俺があんなにしつこく恐怖を求めたのか、今になってみるとわからない。

が、取りあえずあの時点でやめておけばよかったとかなり後悔はしている。

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社員旅行−ケイさんシリーズ

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一年前の社員旅行での体験。

その社員旅行で、俺は福井に行った。なんの奇跡かはたまた呪いか、俺はケイさんと同じ部屋に泊まることになった。

それがいけなかった。

ケイさんの存在に頼りすぎて、ケイさんがいることに安心しすぎて、調子にのってしまったのだ。

福井旅行のプランは、

一日目 旅館直行 宴会
二日目 芝正ワールド散策 東尋坊



という微妙なものだった。

でもせっかくの旅行だし、多少はハメを外して楽しもう、と俺は同期たちと話していた。それも、いけなかった。

旅館につき、俺とケイさんは荷物を部屋に置くとすぐにゲーセンに向かい宴会まで時間をつぶした。

余談だが無理矢理撮ったプリクラにはケイさんの肩にもやが掛かっていて気味悪かったので捨てた。

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