ケイさん
転職はお早めに
退職
疫病神
ベッドサイドから
御守りなら何でも
放置プレイ
社員旅行
先週、ひどく怖い目に合ったので久し振りに投下。
先週の月曜日、たまたま名古屋に帰ってきていたケイさんと飲みに行った。相変わらずのアル中っぷりで20分もしないうちにビールジョッキは既に8コも空になっていた。その飲みっぷりのほうがオカルトな気がする。
今は九州の小さな病院で働いているというケイさんに、俺は懲りずに怖い話をせがんだ。ビビりのくせにオカルトが好きという致命的な馬鹿が俺である。 そしてやはり、それがいけなかった。
「心霊スポットでも勝手に行け。」
恐怖は勝手にひとりで直に体験しろ、とでも言うようにケイさんはめんどくさそうに俺をあしらった。しかし俺も酔っ払ってたので、引き下がらずに
「じゃあケイさん連れてってください」
と食い下がった。
目茶苦茶ウザがっていたケイさんだが、今日の飲み代をおごると言うと嫌々ながらOKした。
このとき何故ビビりな俺があんなにしつこく恐怖を求めたのか、今になってみるとわからない。
が、取りあえずあの時点でやめておけばよかったとかなり後悔はしている。
続きを読む